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心療内科•神経科

当院は心療内科 神経科 を診療しております。

心療内科は実際に内臓は悪くないのに精神的なものから来る身体疾患(例えば、ストレスによるストレス性胃炎など)を専門にしており、神経科はうつ病や摂食障害などの精神疾患を専門にしています。

一人で悩まず、あなたの辛い症状を一緒に改善していきましょう!

診察は、症状や今後の治療法に関し、医師と一緒に話し合いながら進めてまいります。 どうぞお気軽にご来院ご相談ください。

 

心療内科•神経科

当院にて扱う主な症状、病気をご紹介します。これらの症状に当てはまらなくても、気になること(症状)があれば一度ご来院ください。

うつ病

風邪を引いたら、熱が出て、頭が痛くなり、盲腸になったらお腹が痛くなります。人のからだは病気になると何らかの症状が現れてきます。うつ病でもこれと同じようにさまざまな症状が現れるのです。
ただし、うつ病が他の病気と違うところは、こころとからだの両方に症状が出ることです。

  • 気分が落ち込む、憂鬱である
  • 何かをしようという気になれない、決断できない
  • 何でも自分が悪いと思ってしまう、劣等感が強い
  • 疲れが取れない、頭痛・腰痛・頭重感がある

もし、このような症状が2週間以上続いて、どうにも治まりそうにない、と感じる場合には、一度、受診されることをお勧めします。

パニック障害

パニック障害は、ある日突然「めまい、心悸亢進、呼吸困難」といった自律神経の嵐のような症状とともに激しい不安が発作的に起こる病気です。
パニック発作を何回か起こしているうちに「またあの発作が起きるのではないか」「今度こそ気が狂ったり死んでしまうのではないか」と言う不安を日常的に抱えてしまうことを予期不安と言います。
また、発作が起きても逃げ出せないような場所や、誰かに助けを求めることが出来ないような場所(満員電車やエレベーターなど)を避けるようになります。このような不安が更にストレスとなり、症状が慢性化してしまいます。

不安症・不安障害

不安症・不安障害とは、不安を主症状とする神経症のことを言います。また「動機、発汗、頻脈、胸痛、頭痛、下痢」などの身体症状が現れることもあります。現在は、パニック障害の一種とされています。

過呼吸症候群

過呼吸症候群は、何事に対しても不安になりやすい性格の人に生じやすいようですが、パニック障害などの患者さんに多くみられ、運動直後や過度の不安や緊張などから引き起こされる場合もあります。
この発作が生じると、息があらくなり、両手の指先や口の周りがしびれたような感覚がおきてきます。
原因は、何らかの誘因により呼吸中枢(脳内にある)が過剰に刺激され、呼吸を多くしすぎるために血中の二酸化炭素が減りすぎて、さらに呼吸が乱れ苦しくなるというものです。過呼吸状態になると、実際には血中の酸素濃度は普通以上に高くなりますが、本人は空気が吸い込めないような苦しさ(空気飢餓感)を強く感じます。
過呼吸症状は、うつ病、パニック障害、強迫神経症など幾多の精神的な疾患の随伴症状として生じることがあり、それら元の病の治療も併せて行っていく必要があります。

不眠症

不眠症で悩んでいる人は日本人の5人に1人の割合だと言われています。特に中年以降になるとその割合は高くなってきます。
不眠症とは睡眠時間の長さではなく、目覚めた時にだるさや、眠気があり、日常生活を行っていく上で支障をきたしてしまう程度によって判断されます。
不眠症の原因には、身体の不調、環境変化、精神的ストレス、心の病気、薬やアルコールが考えられます。
また、不眠のタイプには次のような4つのタイプが挙げられます。

  1. 入眠障害タイプ
    寝つきが悪くなかなか眠れないタイプですが、いったん眠ってしまうと朝まで眠れ、不眠症では一番多いタイプです。
    この入眠障害ですが、 20歳以上の国民の8%が悩んでいるといわれています。入眠障害で「眠れない」というのは眠れないことを苦痛に感じたときからだという意見もありますが、一応の目安としては30分から1時間眠れなかったら入眠障害の可能性があります。
  2. 熱眠障害タイプ
    こちらも不眠症の中で、多くの人がかかりやすいタイプです。眠りが浅く、直ぐに目が覚めてしまいます。老人の不眠や神経質な人に多いタイプになります。
  3. 早朝覚醒タイプ
    不眠症の中で、最も少ないのが早朝覚醒タイプです。朝早くに目が覚めてしまって、そのまま眠れなくなってしまいます。躁うつ病や高齢者に多く見られるタイプです。
  4. 中途覚醒タイプ
    寝ている時に何度も目が覚め、眠れなくなってしまいます。何度も目が覚めてしまうので充分に寝た気がしません。

不眠と身体の不調には密接な関係があり、不眠から起きる体調不良には、動悸、息切れ、体重減少、頭痛、めまい、胃腸不良、腰痛、肩こり、慢性疲労などが挙げられます。また精神的にもイライラや落ち込みを持つことが多く、うつ病と診断される可能性も高くなってきています。
このように心身ともに健康な状態を保つためにも、不眠を解消することが大切です。

更年期障害

更年期とは、女性が閉経を迎える前後5年間のことを指します。個人差はありますが、女性のカラダは40代なかばぐらいから卵巣の機能がおとろえはじめ、女性ホルモンのひとつエストロゲン(卵胞ホルモン)の量が低下していき、ふつうは50歳前後で閉経を迎えることから、45歳ぐらいから55歳ぐらいまでの約10年間が更年期にあたると考えられます。
エストロゲンは排卵を促したり、乳房や子宮を発達させたりするなど、女性特有の作用をメインに行っていますが、実はそのほかに自律神経の状態を安定させる、骨密度を維持する、血液中のコレステロールを減らすなど、実にさまざまなはたらきをしています。更年期というのは、このエストロゲンの量が減りはじめて、完全になくなるまでの時期でもあります。
更年期障害の症状は、非常に多岐にわたるのが特徴です。

  • 自律神経の働きが乱れて起こる、ホット・フラッシュ(のぼせと発汗)。上半身が暑くなり、発汗します。
  • 手足の冷えや耳鳴り
  • 頭痛、肩こり、腰痛
  • 疲労倦怠感
  • トイレが近い
  • 腟や尿道がヒリヒリする
  • 性交痛
  • イライラしたり何でもクヨクヨ考え込んでしまう
  • 気分が落ち込んで鬱になる

これらが更年期に現れやすい症状です。ただ、更年期の症状は個人差が大きく、症状が強く出る人もいれば、ほとんど出ない人もいます。また、挙げたような症状がすべて出るわけではなくて、ホッ トフラッシュだけ出る人、精神症状が出る人と、実にさまざまで、更年期障害の症状は、非常に多岐にわたります。

ストレス性胃炎

ストレス性胃炎とは、その名の通り、ストレスが原因でなる胃炎です。症状としては胃痛・吐き気などがあります。ストレス性胃炎の対策としてはストレスをためないのが一番ですが、自分で気がつかないストレスというものも存在するため注意が必要です。そのため、「何かおかしいな」と感じたら一度受診されることをお勧めします。

 

セカンドオピニオン•家族相談

セカンドオピニオンや家族相談(未受診の方の問題に関する相談)は自費診療となります。
診察費は5,250円です。

 

主な提携病院

当院の主な提携病院です。必要な場合はご紹介します。